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ラッパのマーク?

 sisiの名前で『商標』を取得しました。

 特許庁に申請して早1年と数ヶ月。待ちに待った商標登録のお知らせでした。

 何故に商標?と言われますと、知人のシルバーデザイナーで、日本でも有名百貨店などで取り扱っているブランド名がある日突然使えなくなってしまった、という事件があったからなんです。

 知人の話曰く、ある日知らない人から電話が入り、『お宅のブランド名は私が商標をもっているので、勝手に使わないで欲しい。もしこのブランド名を引き続き使いたい場合は○△円(ヨーロッパのとある国なので、円ではないと思いますが、かなりの高額を提示されたとの事です)支払って下さい』と言われたそうです。

 その知人は『ならもう使わないよ』と言って、すぐにブランド名を変えました。

 よくよく聞くと、そういう連中の事を『ブランドハンター』と呼ぶらしく、商標を取っていないブランドを調べてはすぐに商標を申請、取得して、そのブランドに上記の様な事を言うのだそうです。

 うーん、法律を悪用した商売だな、と思う反面、これは商売をする上で、取得しなければいけない事だな、と再認識しまして、すぐにネットで取得方法を調べました。

 なるほど、色んな情報がありました。一番多かったのは『私が商標を取得しますよ』という内容のページ。『弁理士』という方(税理士は知っていましたが、弁理士は知りませんでした)が代理で商標を取得してくれるそうなんです。

 で、費用を見てみると、『見積無料』とか、『成功報酬○万円』という文字が見えたので、恐らく取得するには書類の提出だけなのであろう、と思い、もっと調べてみると、自分で申請できる様でしたので、これまた調べに調べて見つけた『個人でする商標登録』みたいなページを参考に、自分で申請書を作って、特許庁長官宛に速達で封筒を送ったのがすでに1年と数ヶ月前。

 提出するにあたり、『何ちゃら収入印紙(名前忘れました)』という、生まれて初めて聞く印紙を申請書に貼らなくてはならず、、近所の郵便局に買いに行くと、『ここには無いので中央郵便局に行って下さい』と言われました。ちなみに中央郵便局とは奈良の一番大きい郵便局で、ここから市内各地へ郵便物が配達されています。で、カウンターで何ちゃら収入印紙を頼んだところ、係の人がえらく困った顔をしながら『これはめったに出るものではないので、少々お待ち下さい』と広い室内からスタタターといなくなってしまいました。待つこと数分で、汗まみれになって『ありました!』と持ってきてくれた印紙。相当使われる事がないんだなぁ、と妙に納得してしまいました。

 数ヶ月後、一枚のハガキが。『ここからめくって下さい』の場所からペリーーーーっとはがすと、一番上に『申請拒絶通知書』の文字が。

 『拒絶』って文字を見ただけで、何だかすごーく突っぱね返された様な感覚に陥り、凄く寂しい気持ちになりましたが、気分を換えてよく読んでみると、どうやら僕の申請した『sisi』という名前と、申請した商品のカテゴリー(カバン類)はすでに申請している方がいらっしゃり、あなたの申請はお受けすることが出来ません、と書いてある様でした。

 『様でした』というのは、実際に書かれていた文は『あなたが申請されましたなんちゃら・・・・・・第○条○に基づきまして、△×・・・・・・ですから、・・・・第○条△に基づきまして・・・・』という文字がずらっと並び、しばらく解読不可能だったのでした。さすがお役所仕事、と言わざるをえないのですが。いちいち分かりやすく説明するよりも、こうして決まり文句みたいに返信すれば処理も楽なのでしょう。

 そこで『あぁそうなんですか』とはならず、またネットで調べて、『再審請求(だったかな?)』が出来ることを知り、また特許庁の担当官に電話して、具体的にどうしたら良いのかを聞いて、再度申請しました。

 数ヶ月後、今度は『あなたの出した申請は通りました』みたいなハガキが来まして、それから待つこと1年近く。

 先日、奈良店スタッフの五十嵐さんから『特許庁から書類が届いています、商標取得できたみたいですよ!』との報告を受けて、スキャンして送ってーー!』とお願い。

 ↓こちらが商標登録証です

商標

 この商標は日本だけ有効なので、バリのあるインドネシアでも現在申請中です。

 商標と聞くと『ラッパのマーク』の正露丸を思い出す程度だったのですが(ラッパのマークの正露丸は大鵬薬品の登録商標です、ってCMを子どもの頃から見聞きしていたから)、今回の取得で、良い経験をさせてもらいました。

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コメント (7)

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2008年08月28日 11:24に投稿されたエントリーのページです。

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